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身体介護

自立支援のための
見守り的援助

自立支援のための「見守り的援助」とは、たとえば「退院したばかりで不安はあるけれど、自分で料理や掃除ができるようになりたい」というご利用者様に対して、訪問介護員が一緒に作業を行いながら、その自立をサポートする支援のことです。訪問介護員が代わりにすべてやってあげるのではなく、ご利用者様が自分の力でできるようになるための手助けをするこれが見守り的援助の役割です。

CONTENT サービス内容

〈自立支援のための見守り的援助の例〉
■ベッドからポータブルトイレなどへ移る際、転倒防止のため付き添いや必要な介助を行う
■自分でリハビリパンツやパットを交換できるよう見守り・声かけで支援
■食事や水分摂取を、声かけ・誘導でサポート
■入浴や更衣時の見守り、必要時の介助や転倒防止の声かけ
■移動時は側について歩き、必要時のみ介助し事故を防ぐ
■ベッドの出入り時など、自立を促す声かけや見守りを中心に支援
■服薬時は直接介助をせず、見守りと声かけで適切な服薬を促す
■ご利用者様と一緒に掃除、整理整頓、洗濯、衣類整理・補修を行い、自立を支援
■ゴミの分別や冷蔵庫整理を一緒に行い、生活歴の喚起を促す
■調理、配膳、後片付けを一緒に行い、安全確認や疲労を見守る
■車いすでの外出時、本人が自分で品物を選べるよう移動を介助

【あったか伊那】が
大切にしていること

自分でできることは何よりのリハビリであり、自立への大きな一歩です。介護の基本は、ご本人ができること、見守りがあればできること、少しの介助でできることを見極め、支援することだと考えています。

POINT

  • ■リスクに対しての事前準備など
    リスクに備えるためには、事前の準備がとても大切です。たとえば、一緒に掃除機をかけるときは、転倒の危険がないように介助者の立ち位置を工夫したり、掃除機の重さが本人に合っているかを確認したり、場合によってはコードレス掃除機に変更するなどの配慮を行います。また、一緒に調理をする場合は、包丁で指を切ったり火傷をしたりしないように、まずは座った状態で切る練習や、火の取り扱いは介護員が担当するなどの工夫をします。このように、事前にリスクを想定し、それを避ける準備を整えることで、安全に作業を進めることができます。
  • ■体調によっては生活援助(家事代行)に切り替える
    ご利用者様の体調は毎日同じではなく、頭痛がひどい日や、腰が痛くて歩くのもやっとという日もあります。そんなときに無理をすると、思わぬ事故につながることがあります。そこで私たちは、必要に応じて身体介護から生活援助(家事代行)に切り替えるなど柔軟に対応できるよう、ケアマネージャー様やご家族様としっかり話し合いを行います。

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